「この手をはなさない」(文庫版) 小花美穂
「この手をはなさない」(文庫版) 小花美穂
【若干ネタバレあり】
なつかしのりぼんのマンガ読み返したい欲が高まっている!
ということで、これ!!
個人的には、大ヒットした「こどものおもちゃ」よりもこっちの方が好きだった記憶がある。
・・・けど、柊あおいを読み返して、「ツッコミどころ満載だにゃぁ・・・^^;」と
思ったみたいに、大人になってから読んだら、全然感情移入できないってことも
十分ありうるだろうから、あまり期待せずに手に取った。
・・・が、予想に反して、めっちゃよかった!!
もちろん、少女漫画という枠の中でだけど、
今でも十分読めたし、じーんとした。
そして、本当に本当に大好きだったな~~~♡ってことを思い出した。
うれしい~~~~~。
由香子が、恒くんのこと
「好き・・・だけど」 「だけど 何」 「・・・こわい」って言ったところ、
あぁぁぁ・・・
幸せになるのが「こわい」んだよねぇぇ(T_T)って、すっごくわかった。
子どもの頃はそんなことわかんなかったな。
わかるようになった今の私が、同じページの前に、いる。
この記事は、2021年5月16日に「Manga Life in Kyoto」から移転しました(元ブログは削除)。