【スピリチュアル】見当たらない図書資料を上司と一緒にダウジングで探した話
こんちゃっす!
マンガ好き京都司書のなちこです!
司書っていう割に、図書館での仕事のことをあんま書いてないので、
今日はひとつ思い出話をしようかと思います。
以前、某ミュージアムで働いてた時の話です。
図書館・博物館・資料館の仕事で一番困ること
図書館・博物館・資料館などで資料管理を仕事としている人たち(広い意味での「アーキビスト」たちと言えるかな。司書、学芸員、公文書館員など)にとって、たぶん一番困ることのひとつに
あるはずの場所に、資料(*)がない!
ってのがあります。
(*)図書館では、資料のほとんどが本ですが、本以外(DVDやポスター、リーフレットなど)もあるので、
それらも含めて全部まとめて「資料」と呼びます。
データ上はここにあるってなっているのに、そこに現物がない…!!
(戻し間違い、盗難、棚の後ろに落っこちている、
薄すぎて見落とした、そもそもデータが間違いetc. 原因は何種類かあり)
どこどこ!?😖💦
膨大な資料を管理する側からするとしては、よくあることではあるので、
ちょっと当たりをつけて探したら見つかることも多いですが、
それでも見つからないとだいぶ焦り始めます。
見つからないうちに「この資料、閲覧したいんですけど」っていう人が
来ちゃったら、申し訳なさすぎですからね。
まぁ貴重な資料であればあるほど、そのへんの管理はしっかりしているので、
まずそういうことは起こらないですけど、
貴重な資料じゃなかったとしても、館の大事な資産のひとつですから
(公共の館だったら、みんなの税金で買ってシェアしてるものですよ〜)
探しても探しても見つからないと、か〜なりモンヤリモンヤリします。
展覧会から戻ってきた本を元の棚に戻す時、一冊見つからなかった…
さて、ここからが思い出話。
某ミュージアムでは、展覧会が行われるたびに、
関連資料(本)をガラスケースの中に展示したり、
手にとって読めるコーナーを作ったりといった感じで、
所蔵資料を展示に活用していました。
で、とある展覧会が終わって、展示に使っていた資料が戻ってきたんです。
その時は、主に絵本でした。数十冊くらい。
学芸員さんから返却された時点で、一旦リストとつき合わせて、確認。
その時点では、全部そろってたんですが…
書架(本棚)に戻す段になって、もっかいリスト確認しながら作業していると、
なぜか一冊足りない…!!
「何か事情があって、誰かが先に戻してくれたのかな?」と思って、
所定の場所を見ても、そこには戻っていない…。
はて…こまったぞぃ😥
「ダウジングで探してみます?(笑)」と提案
その一冊がきちんと確認できて棚に戻れば、その日の仕事は終ーわりっ…という
状況で、一冊だけなぜか行方がわからないという気持ち悪さよ…。
しかも、
・この部屋(絵本の部屋・たしか3000冊以上ある)の中のどこかにあるけど、戻す場所が間違っている のか、
・そもそも、この部屋の中にはない のか、
それすらもわからないというのがつらい…!
急いで見つけないといけないわけじゃなかったけど、
経験上、探す場所の当たりが間違っていなければ意外とあっさり見つかることも多いし、
何より一冊だけなので、とっとと見つけてスッキリして帰りたいって気持ちが大きかった。
なので、そこへやってきた上司に事情を報告して、
「う〜ん、この部屋を探した方がいいのか、それとも、ここにはないのか…
悩みますね〜。
いっそのこと、ダウジングで探してみます?(笑)」って
提案してみました。
や!もちろん、私だって100%本気で言ったわけでもなくて、
でも100%ウケ狙いで言ったわけでもなくて、
面白半分、本気半分、
ダウジングの結果を100%信頼するわけじゃないけど、
ちょっと助けになったらいいかなぁ…(それでほんとに見つかったら面白いしw)
みたいな感じでした。
そして、ここが明らかににハイライトなんですがw、
それを聞いた上司(キラキラマダム系の女性です!)が
「(笑)!やってみましょうか!✨」
って言ってくれたんです😂
書いてて思い出したけど、
この時の私、そのミュージアムで働き始めてまだ5ヶ月しか経ってない(笑)。
よくぞそんな提案したな…私よ…。
まぁ、でも、その上司は本当に素敵な方で、
めっちゃ褒め上手だし、いつもゆっくり話を聞いてくれて否定しないし、
もともとスピリチュアル系の話も通じそうな感じがあったんだよねー。
普段から、「魂」とか「前世」とか「エネルギー」とかって言葉を
会話に自然に混ぜたりして使う人でもあったので。
ちょっと勇気要ったけど、
「この人だったら、わかってくれるんじゃないかな!?」って
感じたからこその提案だったわけです。
み、見つかった…!!
てか、今これを読んでくれている人は、
ダウジングってイメージわきますか?
私たちがやったのは「ペンデュラム」という振り子方式で、
上司がたまたまつけてたペンダントを使いました。
参考URL
てか、「ダウジングとは何か」とか「どうやってやるか」とかを
一切お互いに説明しなくても事が進んでいくあたりがもう相性良すぎやろ…🤣草
振り子のダウジングは、潜在意識が「YES / NO」で答えられる質問に対して
「右回り / 左回り」で答えを伝えてくれるので
(どっちがYESでどっちがNOかは、あらかじめ決めて、答えがわかりきってる質問でテストをしておく)、
・探してる資料はこの部屋の中にありますか? → YES!
・探している資料があるのは、部屋の真ん中より東側ですか? → YES!
・探している資料があるのは、部屋の東側の南側ですか? → NO!(北側)
…みたいな感じで、3〜4つくらい質問をして、
(※紙に部屋の簡易地図を書いて、その紙の上に振り子をたらすやり方もあるよ!)
エリアを絞っていき、そのエリアの中でありそうな棚を集中して探すと…
あったーーー!!!✨
マジで!マジで見つかったコレ!!
この時の
スッキリ(見つかったわー!)と
ニヤニヤ(ダウジングさすがー!)と
キャハハ(面白い思い出できたし、なんか絆深まった!)は
忘れがたいものがありましたねぇ。
まとめ
ということでっ!
以上っ!