なちこライブラリー Nachico Library

なちこが書いた文章の置き場

【自分を好きになる手持ちタスクの減らし方】やりたい気分になったことからやろう!

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こんちはーー。

なちこです。

 

昨日と今日の2連休を使ってブログをWordpressに移行しようかと思っていたのに、

結局、それに関する作業を何一つやらなかった私です。てへ♪

 

以前の自分なら、こんな時、

めっちゃ暗い気分になって自己嫌悪に陥っていたと思います。

「自分で決めたことなのに、丸2日間もあったのに、できないなんて私って本当にダメなやつ……」

「『他のことで忙しかったんだもん』……って、言い訳ばっかして、そんなんだから、いつまで経っても変わらないんだ」

「もっと頑張んなくちゃ。ちゃんと自分を律して、死ぬ気でやらないと結果を出せない…!」

こんな感じで。

 

でも、最近は、今日みたいなことがあっても、全然そんな気分にはなりません。

「ま、今日はそのタイミングじゃなかったってことなんやな〜」

「他のタスクがいろいろ消化できたし、充実した2日間だったわぁ!」

「『意志が弱い!』とか、いろいろ言う人もいるかもしれないけど、

 人は人、私は私。

 自分を責めても何にもいいことないし、氣にせんとこ!」

こんな感じで。

 

どんなマインドセットでこういう風に考える自分になってきたのか、

書いてみます。

 

 

やりたい氣分になったことからやる

例えば、家事のよくある例で言えば、

「洗濯機を回してから、買い物に出た方が(効率が)いいに決まってる。

 買い物してる間に洗い終わって、帰ってきたら干せばバッチリ」

って思うことありますよね。

 

でも、なんでか知らんけど、

「買い物には行く氣分になってるのに、洗濯をする氣には全然なれない…

 (ただ洗濯機に洗濯物を放り込んでボタンを押すだけなのに…!!)」

みたいな時って、けっこうないですか!?

私はよくありますよ。

(下洗いが必要だったり、洗濯ネットに入れるものがあったりすると尚更ねー)

 

こういう時、私は「効率」とか「〜した方がいいに決まってる」とかを

一旦全部放り投げて、とにかく

「やりたい氣分になったことからやる」ようにしてます。

つまり、洗濯機を回さずにさっさと買い物に行っちゃいます。

 

「〜した方がいいに決まってる」ってのは、頭で考えてるんですよね。

そうじゃなくて、「直感」に従ってみると言ったらいいかな。

 

タスクだけじゃなくて、すべての行動において、できるだけこうしてます。

マンガが読みたかったら、読む。

何か食べたかったら、食べる。

眠かったら、寝る。

とにかく「今、この瞬間、一番やりたいこと(やる気が出ること)」が何なのか、

自分自身に素直に聞いてみる。

 

仕事帰りに駅の改札を出て、あと10分歩けば家に着くんだけど、

「今、歩く氣しな〜い。ちょっと休みたい〜」って思ったら、

改札前のベンチか、駅前のスーパーの中にあるベンチに座って

氣が済むまで休むこともあります。

「今、この瞬間」だから、「家に着いてから休めばいいじゃん」って声も無視するんです。

 

やる気が出るのは「自然」、やる気を出すのは「不自然」

いつからこういう風にするようになったのかは自分でも定かではないんですが、

「自分を大切にする」ってことに本氣で取り組んできた結果なのかなって思います。

 

「どんなことがあっても自分を責めない」と決めたら、

「やる氣が出ない!? 何言ってんの? やらなきゃでしょ? 出せ!」っていう、

物心ついた頃から身についていた自分への叱咤激励の言葉(と思っていた頭の中の独り言が、

いかに「自分責め」だったかに気づいたんですよね。(ええ、変態でしたw)

 

あとは、なんつーか、自分の頭ごとき(顕在意識)が考えつくことと、

自分の身体や心が知ってる(けど言葉にはならない暗黙知。潜在意識)をもとに

判断したことだったら、どう考えても、潜在意識の方が、

いろいろと見通してるよなぁって氣がするんですよ。

 

だから、もっと自分の心と体を信頼して、

まずは、純粋に発生した方の「やる気」を優先してみようって思ってる感じかな。

がんばって無理やり発生させた方の「やる気」じゃなくて。

 

納期や約束が迫っている場合は、無理せず

もちろん、よっぽど納期が迫っているとか、

人との約束があってそうもいかないって時もあります。

そういう時には、今でも「無理やり発生させた方の『やる気』」で

なんとか乗り切ったりしますけど、

やっぱ終わった後のぐったり感が大きいですよねー。

 

いわゆる「いい疲れ」みたいなのって、

どんなに大変だったとしても、

やっぱり「やりたくてやったこと」の後に感じるものじゃんね!

  

無理やり「やる気」を出すことにあまりにも慣れてしまっていると、最初は、

「そんなことしたら、大変なことが起こるんじゃないか…

 やらなきゃいけないことが何一つ片付かずに溜まっていってしまうんじゃ…」 

って、怖いと思うんだけど、

やってみると、意外とそんなことにはならないもんです。

(これは、やってみた人だけが知る特典みたいなもんですね)

 

そういう風に練習していくと、

だんだん、純粋な「やる氣」を信頼できるようになって、

納期の決め方や人との約束の仕方も変わってくるんですよね。

 

これが、私が体感してきたことです。

 

「そうは行っても、職場でそんなこと無理だし…」という人は、

まずはできる範囲(休日の家のこととか)から始めてみるといいかも。

 

手持ちのタスクが減っていく速度が加速する

しかもこの「やりたい氣分になったことからやる」を続けていくと

手持ちのタスクが減っていく速度が加速するんです。

 

私は、やらなあかんことや、やりたいこと、ほしいものなどを

忘れないようにメモしている紙があって、

「完了」したらタスクを線で消すようにしてるんですが、

以前と比べて、「完了」タスクの消される頻度が上がってると思うんですよ!

最近これが快感で!!😍

 

これは、私個人の体感の話ですが、

論理的に説明できる部分もあると思います。

 

まず、「やりたい時に、やりたいことを」やっていると、

「我慢」や「不満」がどんどん減ります。

自分の心や身体が

「やりたいことばっかりやらせてもらえてる!」って感じるようになるというか。

これって、積み重なると、どんどん自分を好きになれるし、

自己肯定感がアップしていきます。

そしたら、いいエネルギーが回り出して、どんどん次の行動もしたいと思える。

これってけっこう自然なことじゃないでしょうか?

 

それから、「やりたい氣分になったことからやる」と決めてやり始めると、

普段いかに、無意識的に

「あーやる気出ないなー。でもやらなきゃー。あー。やだー」って

頭の中で言いながら過ごしてる時間が多いかに気づきます。

 

今までなら、「でも、まずは○○をやらねば」という自分ルールがあって、

それをできない自分は他の行動をする権利はない、みたいに

思い込んじゃってましたよね。

(例えば、宿題終わらせてからでないとマンガ読んじゃダメだ的な)

 

とは言え、頭の中でそれを言ってる間にも、時間は経ってるわけで、

「順番にこだわらなくていい」と思うようにしていったら、

ウダウダ言ってるよりも、とっととやっちゃった方が早いってことが

実感としてわかってきます。

 

マンガ読み終わったら、なんでか知らんけど宿題やる気が出てきたぞー!

…なんてことは、実はしょっちゅうあります。

マンガを読めて(心が)満足したからかな?って思ったりします。

もちろん、マンガ読み終わっても、宿題やる気出ない時だってありますよ。

そこで「せっかく先にマンガ読ませてやったのに、それでもやる気が出ないとは何事だ! やっぱりお前はダメなやつだ!」なーんて、また自分を責めちゃかわいそうですよ。

マンガ読み終わって、宿題やる気出なかったら、

その時出てきた他のことへのやる気に従うだけです。

宿題やらなくても、死にゃーしないですから。

 

理屈では説明できないけど、

「なんでか、この順番でやった方のが、

 (気持ちのノリも含めて)結果的に一番効率がよかった」みたいな、

とても非論理的なルールがどこか目には見えないところにあって、

それを知るためのナビゲーションシステムが「直感」なんだろうなと思ってます。

 

まとめ

  • 直感を信じて、やりたい氣分になったことからやる
  • 無理やり出したやる気じゃなくて、自然に出たやる気を信頼する
  • 最初は怖いけど、やってるうちに慣れるし、タスクが減る速度も加速する
  • ウダウダ言ってるより、やっちゃった方が早い!(ただし、やりたい方をね♡)

 

以上っ!