「ママレード・ボーイ」 全8巻 吉住渉
はい、りぼんのなつかしい漫画シリーズ。
これは、私が好きだったというよりも、うちの姉が大好きでしたね~。
吉住渉は、絵がとてもキレイ。
コミックスの柱のコーナーに書いてある吉住センセーのコメントを読んで、
そうそう!アニメも見てたな~とか思い出して、いろいろ懐かしかった。
しっかし、いやはや、これもやっぱり、ツッコミどころ満載でした^^;
少女のうちに読んでおいてよかった・・・(笑)。
下世話な話ですけど、もっと遊の性欲が見たかった・・・(爆)。
あと、直前に読んだ「この手をはなさない」とどうしても比べちゃうんだけど、
まっすぐに愛されて育ったキャラクターの人生って、どこか薄っぺらくてつまらなく感じちゃうよね・・・。うーん、愛されて育つことは悪くないのに・・・残念。
絵がキレイなのは素晴らしいことで、
自分の中の完璧主義な自分は、そういう作画のキレイさを評価するんですが、
キレイすぎて勢いがない、雑さの中に生まれる美しさや生々しさが足りない、
みたいな風に感じるようになったのは、いろんな漫画を読んで来たからかな。
完全版とか出てるんだねー。
ママレード・ボーイ―完全版 (1) (集英社ガールズコミックス)
- 作者: 吉住渉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/03/15
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ちなみに、
以前、「かくかくしかじか」と「脳内ポイズンベリー」が読みたくて、1年間くらい『Cocahana』を買ってた時期があったんだけど、その時に、「ママレード・ボーイ」の続編「ママレード・ボーイ little」が連載されてることを知って、続編好きの私は「おぉ!」とか思って、
いつかちゃんと「ママレード・ボーイ」を読み返してから、「ママレード・ボーイ little」も最初からチェックしよう!とか思ってたんでした。
やっと、「ママレード・ボーイ little」に手が出せるや。
ちなみに、「ママレード・ボーイ little」は、再婚後の組み合わせの両親Sに子どもが生まれて(つまり、光希と遊にとっては、2人とも妹と弟)、その2人が主人公・・・っていう話。たしか、なっちゃんと茗子の子どもも出てくる!
ママレード・ボーイ little コミック 1-4巻セット (マーガレットコミックス)
- 作者: 吉住渉
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この記事は、2021年5月16日に「Manga Life in Kyoto」から移転しました(元ブログは削除)。