「世界で一番、俺が○○」 1巻 水城せとな
「世界で一番、俺が○○」 1巻 水城せとな [再]
タイトルの読み方は「せかいでいちばんおれがまるまる」???
年末に初めて読んで、今日は2回目だったので、[再読]です。
さて、水城せとなが青年誌(イブニング)で連載開始と聞いて、びっくり&めっちゃ楽しみでした。→ちなみに、こういう情報はたいていコミックナタリーでGETします。
このマンガは第一話だけイブニングの公式HPで読めます。ぜひ!
(あらすじ書くのめんどくさいし・・・ゲフンゲフン ぜひ!)
私は、水城せとな作品大好きで、「脳内ポイズンベリー」1巻で出会って、「失恋ショコラティエ」追っかけつつ、「窮鼠はチーズの夢を見る」シリーズで初めて「BLでもこんなに深い作品あるんだ!」と感動し(いろんな方面の腐女子に怒られそうな発言^^;)、連載休止になったままの「黒薔薇アリス」の続きを待ちに待っているという、根っからの「セトナー」です(セトナーってのは、水城せとな研究したはるらしいこのブログの人が作った言葉、たぶん ↓
◇◆水城せとな研究◆◇ | サンキュータツオ教授の優雅な生活)
水城せとなの作品の魅力は、絵の綺麗さと、人間の心理(機微)の描き方が丁寧なところ。
絵に関しては、好みが分かれると思うので(&キレイにまとまりすぎてる感も最近はあるので)置いときますが。
心理描写に関しては、本当~~に上手い作家さんだと思います!!!
エグかったり、痛かったり、少女マンガであんまりここまで描かないよね・・・っていうような、でも実はみんなが思ってるようなことを、ガシガシぶっこんでくるんですよー。
青年誌の読者がどう反応していくのか、楽しみです。
さて、内容についてあんまり書くとネタバレになるので、書かないことにしますが(めんどくさいしゲフンゲフン)、このマンガを読んでで、「うおーーーー!」ってなった点がひとつあったので、それだけ書いておきます。
それは何かと言うと、
このマンガって、つまり、この本に書いてあることでしょ!?
↓ ↓ ↓
『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』 ロバート・シャインフェルド
・・・みたいなことですねー^^
この本で言ってる「第一段階」が、「セカイ」のゲームじゃん! まさに!
(あるいは、池川明さんの「胎内記憶」に関する一連の書籍にも似たようなヒントがあるかもしれませんが。池川明ドットコム)
これ以上は、言いません。
ただの私の勘違いかもしれませんし。
でも、もし本当にこの2つの作品に描いてある(書いてある)ことがリンクしてるなら、
「さっすが水城先生! わかってるー!!」って思うし、
「やはり、時代はそっちの方向に進んでるのだなぁ」みたいにも思う私です。
なんのこっちゃかもしれませんが、書きたいので書いてみました!
この記事は、2021年5月16日に「Manga Life in Kyoto」から移転しました(元ブログは削除)。