「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」 1~4巻 沖田×華
「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」 1~4巻 沖田×華 (最新4巻)
作者の名前は「おきたばっか」と読む。
絵がギャグマンガ調なので、そんなに期待してなかったけど、1巻読み始めてすぐ「これは、予想以上」と思った。
4巻まで読んで、本当に出会えてよかった作品だと思った。
助産師を目指している友達に読んでほしい。
産婦人科って、新しい命が育まれ生まれる場所ってだけじゃなくて、中絶の手術だってあるし、産むか産まないかの選択をめぐる人間関係の渦巻きが集中する場所でもあるんだ。
なんか「恐ろしくておぞましいこととこの世で一番素晴らしいことは、同じ場所で起こるんだ」と思った。なんとなく、抽象的な意味で。(何をおぞましいと感じ、何を素晴らしいとジャッジしているかは、魂ではなく頭なのだよね)
いろんなアダルトチルドレンの姿が描かれていたのも、私としてはツボでした。
この記事は、2021年5月16日に「Manga Life in Kyoto」から移転しました(元ブログは削除)。