甘酒! 甘酒! 甘酒!
甘酒レビュー、今年の夏に飲んだものに関しては、やっと全部アップできた!
【甘酒レビュー01】VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 プレーン/白州屋まめ吉
【甘酒レビュー02】広島れもん 冷やし甘酒/よしの味噌株式会社
【甘酒レビュー03】禅 あま酒 無加糖/カネジュウ食品株式会社
【甘酒レビュー05】糀からつくった 糀甘酒/マルコメ株式会社
【甘酒レビュー06】VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 高知柚子と生姜/白州屋まめ吉
【甘酒レビュー09】麹だけでつくった あまさけ/八海醸造株式会社
【甘酒レビュー10】クリーミー仕上げ 甘酒 むちゃン®/ブンセン株式会社
ふぅーーー。
「せっかくいろんな甘酒を試すなら、ブログに記録を残しておいてみよう」って、けっこう軽い気持ちで始めたけど、思ったよりめんどくさかったなー(笑)。
今年の夏は、本当に甘酒をよく飲んだ。
なんでかって言うと、「砂糖の摂取量を減らしたい」と思ったから。
近所のスーパーで安かったので、一番飲んだ銘柄はこれ。
マクロビオティックでは、砂糖の代替品のひとつとして、甘酒が推奨されてるんだよねー(本来は、できるだけ自然栽培に近い原料・玄米甘酒のが好ましいのだろうけど)。
砂糖(特に白砂糖)の害については、最近だいぶ知られてきてるから、ここには詳しくは書かないけども。
体を冷やす、血糖値急上昇の結果として低血糖症になる、副腎疲労を起こす、アレルギーを悪化させる、マイナスの栄養素etc. とにかくいい話を聞かない。
中毒性もあるから、比喩として「砂糖は麻薬」って言う人もいるくらい。
私はもともと、10年くらい前にマクロビオティックの本と出会って砂糖の害について知って、できるだけ減らしたいなーと思いながら生きてはきた。
けど、なかなか難しいよねー。
ベジタリアンになるのはそれほど難しくないけど(8年くらい、ゆるベジタリアンでした)、砂糖断ちをするのは、本当に難しい。
この本にめっちゃ影響受けました。
こないだ、著者の奥津典子さんの講座にも行きました。
だけど、砂糖の摂取量を減らしたことで私自身アレルギーが治ったってこともあって、やっぱり極力減らしたーいとずっと思ってはいるのだ。
これを読んで、砂糖の摂取量減らしたら、
花粉症と温度差鼻炎と甲殻類アレルギー治った。
自分にとって一番重要なのは、精神的に安定していたい、ってこと。
血糖値の急上昇と急下降の繰り返しっていう肉体的作用は、精神にも大きな影響を与える。
それから、アレルギーはもうぶり返したくない。
鼻炎なくなってめーーーーーっちゃ楽だし。
エビもカニもイカも、食べられるようになって、安心したし。
今後妊娠・出産するかもしれないことを考えると、できるだけ体をあっためたい、とも思う。
子どもを産むにしても産まないにしても、体温を高めに保つことは、ガンをはじめ、あらゆる病気に対する予防につながる。
家計簿をつけてみたら、自分がいかに「甘いもの」と「パン」にお金を使ってるかがわかってしまって、それがショックだったってのもあるなー。
(陰性のものを常食したいってのは、緊張系ストレスで陽性に傾いてるってことなのかなー?)
とは言え、今までは、砂糖の代わりと思って甘酒を買ってみても、慣れてないと使いにくいし、砂糖ほど汎用性がないし(作れるお菓子も限られる)、嫌いじゃないけど、なんか苦手だったんだよね。
甘すぎるし、独特の風味ととげとげしさみたいなのもある。
なんとなく「ダサい」気もしてたし。←わかる?
それが、どうして急に飲むようになったかって言うと、
すっごくおいしい飲み方を発見したから!
ある日ふと思いついて、豆乳+甘酒、つまり、甘酒の豆乳割りをやってみたら、これがめっちゃ濃厚でおいしかった!!
画期的!って思うほどに。
上記のマクロビの本では、「これまで食べていたものの構成要素を分解して、ひとつずつ体に負担の少ないものに置き換えてみる」っていうテクニックを紹介している。
例えば「チョコレートが食べたい」だったら、
チョコレート=甘味+油分+カカオの風味
みたいな感じで分解して、
じゃあ、米飴+ねりごま+キャロブパウダーで、代替して似たようなものを作れないかな?
みたいな発想をしてみよう、って言うのね。
そこまでじゃなくても、
今まで牛乳だったのを豆乳に変えるだけでも、
今まで白砂糖だったのをまずは黒砂糖に変えるだけでも、OK。
少しでもマシな方に、少しずつ持っていけたら、それを習慣にしていけたらいいよね、って話。
この思想に影響を受けた私は、
「夏はアイスが食べたくなる。
けど、市販のアイスクリームは、おいしいけど添加物とかいろいろ入ってるから、できるだけ食べたくないなー(全く食べないわけじゃないけどね)。
でも、やっぱり甘味+乳製品のクリーミーさって、めっちゃおいしい!
チーズケーキとかもすごく好きだし。
ということで、
甘味=砂糖 → 甘酒
クリーミーさ=乳製品 → 豆乳
って置き換えたら、けっこういけるんじゃないか!?」
と思ったわけなのでした。
アイスを「食べたい!」と思う時、
私は「冷たさ」を求めて「食べたい!」と思うことは意外と少なくて、甘くてクリーミーなものが「食べたい!」っていう場合が多かった。
なので、アイスクリームの代替品(味わいたい!という気持ちにマッチする、別のもの)として、甘味+クリーミーさを満たしている「甘酒の豆乳割り」は、かなり優秀だったってことですねー。
おかげで、今年の夏の「甘いもん摂取したい・・・!」は、大抵この甘酒の豆乳割りか塩かけたスイカでかなり満足できた。
ほーんと、助かったわーーー。
感覚的な話だけど、1日の中で、脳が求める「甘さ」の量って、だいたい決まってると思うのね。
例えば 100 求めてるとしたら、そのうちの一部(30でも50でもいいから)を、砂糖ではない甘味(甘酒とか、かぼちゃやさつまいもなどの甘い野菜とか)で摂取できたら、その分はもう満足して、残りを砂糖で摂ったとしても、結果的に総量は減らせる。
そういうことの積み重ねかなーと思ってます。
甘酒なんて、ほぼ同じような質のものが、大した選択肢もなく、ひっそり売ってるだけなんだろうなって勝手に思ってたけど、飲み比べて記録していってみたら、同じように見えても、意外といろいろ違うもんやなぁ~ってのもよくわかったし!
酸味を加えて飲みやすくした商品がけっこう出ているってのも、知れてよかった!
本当にね、酸味を加えるだけで、飲みやすさが全然変わるからね。
これは、これから甘酒を日常に取り入れていく人は知っておいて損はない情報。
ちなみに私は今日は、甘酒+すだち果汁+豆乳で、和風ヨーグルト的にして飲みました。
めっちゃおいしい!
豆乳も、実はけっこう陰性の飲み物で、体を冷やす作用があるので、そろそろ控えめにしといた方がいい時期になってきたなーと思っていて。
甘酒+柑橘系の果汁(レモンとかでOK)+お湯で、簡単においしく飲みやすく、秋冬っぽくなりますね。
今日、他にも甘酒レビュー書いてる人っているのかな?と思って検索してみたら
こんなブログ発見したー。甘酒全国制覇。
これとかめっちゃ本格的っぽいで!(ソムリエか!)
私がやらなくても、もっと情熱持って取り組んでる人が世の中にはいそうですね^^
ということで、甘酒記事はこれにておしまーい!・・・で、いいかな?^^;
【甘酒レビュー10】クリーミー仕上げ 甘酒 むちゃン®/ブンセン株式会社
甘酒の飲み比べ その9。
あくまでも個人的な感想です。
商品名:クリーミー仕上げ 甘酒 むちゃン®
製造元:ブンセン株式会社
買った店:マツヤスーパー山科三条店
内容量:300g
値段:259円+税
甘さ:★★★
酸味:★
とげとげしさ:★★
固体感:★★★
つぶつぶ感:★
「マジでクリーミー! お菓子作りにいいかも。」
そのまま飲む用の甘酒は、たいていつぶつぶ感がないけど、
希釈して飲む用の甘酒は、多かれ少なかれつぶつぶ感があるもの。
それが今までの定説でしたが(私の中のな)、それを打ち破る商品を発見!
しかもいつものスーパーにて!
薄めて飲む用でここまでつぶつぶ感がないのは初めて!
手間かかってる!イイネ!
豆乳との相性もバッチリです。
甘さも、ほのかにさっぱりとした甘み。
パッケージの昭和風お嬢さんは一体何者。。。
原料のクオリティは定かではないものの、一応国産米100%とは書いてある。
マクロビスイーツを作る材料としては、けっこう使えそう。
パッケージ裏面に、いろんな活用法が載ってるのもグッド!
兵庫県の会社ってことで、私にとってはフードマイレイージが短めなのもグッド。
キャップができるパッケージなのも、うれしい。
いい商品、ありがと ございます。
【甘酒レビュー09】麹だけでつくった あまさけ/八海醸造株式会社
甘酒の飲み比べ その9。
あくまでも個人的な感想です。
商品名:麹だけでつくった あまさけ
製造元:八海醸造株式会社
内容量:118g
値段:190円+税
甘さ:★★★
酸味:★
とげとげしさ:★★
固体感:★★
つぶつぶ感:★★
「ボトルがかわいい八海山」
日本酒・八海山で有名な酒蔵の甘酒。
とにかくボトルとパッケージデザインがかわいい。
そのまんま飲む用にしちゃーちょっと甘過ぎる氣がしないでもない(酸味が加えてあるやつじゃないと、大抵こういう感想になるかも)。
でも、薄めて飲んでね的な記載はないからなー。中間くらいな印象。
けっこう液体なので、豆乳との相性はビミョー(濃厚な感じにはならない)。
つぶつぶは、少しあるけど、口の中(舌の上)では感じない程度。飲みやすい。
410g と 825g の大きいボトルもあるらしい(なぜそんな中途半端な数字!?尺貫法!?)。
(CM動画まで作って・・・! かなり攻めてますねー。
「一日一杯、あまさけ習慣、はじめましょう。」のキャッチコピーは、いいですね^^)
酸味を加えたバージョンも出してるみたいです。飲みたい!
【甘酒レビュー07】醸造蔵 あまざけ/丸昌稲垣株式会社
甘酒の飲み比べ その7。
あくまでも個人的な感想です。
商品名:醸造蔵 あまざけ
製造元:丸昌稲垣株式会社
買った店:フードショップラクト(山科駅前 RACTO山科B棟 B1)
内容量:250g
値段:227円+税
甘さ:★★★★
酸味:★
とげとげしさ:★★
固体感:★★★★★
つぶつぶ感:★★★★
「ちょっぴり酒粕の匂い。
量・豆乳との相性・値段・買いに行きやすさはこれがベストかも」
ビニールのパックに入って売っている甘酒のパッケージは、上の方を縛るのがトレンドなんだろうか・・・?
ギュってなってる部分のクリップは外せないので、ビニールがクシュっとなっているところに溜まってる甘酒が絞り切れなくてもったいないんだけどな・・・って思うの、私だけ?
酸味なし。
どろっとしていて、つぶつぶもあるけど、禅 あま酒 無加糖/カネジュウ食品株式会社よりは、つぶつぶは細かいかな。
豆乳で割った時に、飲みやすく感じる。
酒粕っぽい匂いがちょっと気になる。「甘酒~」って感じの匂い。
【甘酒レビュー06】VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 高知柚子と生姜/白州屋まめ吉
甘酒の飲み比べ その6。
あくまでも個人的な感想です。
商品名:VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 高知柚子と生姜
製造元:白州屋まめ吉
買った店:mumokuteki(寺町蛸薬師上ル)
内容量:150g
値段:288円+税
甘さ:★★
酸味:★★★★
とげとげしさ:★
固体感:★
つぶつぶ感:★
「カルピスっぽく飲める!」
【甘酒レビュー01】VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 プレーン/白州屋まめ吉の、別フレーバー。
めっちゃサワヤカ~~~(思わずカタカナで書いてしまうほどに)。
生姜よりも柚子の風味の方が感じる。
夏に冷やして飲んだら、子どもが好きそうな感じ。
うまくやれば、新しい定番になりそうなくらいクオリティ高い。
【甘酒レビュー05】糀からつくった 糀甘酒/マルコメ株式会社
甘酒の飲み比べ その5。
あくまでも個人的な感想です。
商品名:糀からつくった 糀甘酒
製造元:マルコメ株式会社
買った店:マツヤスーパー山科三条店
内容量:125ml
値段:確認中。
甘さ:★★★
酸味:★
とげとげしさ:★★★
固体感:★★
つぶつぶ感:★
調味味噌に「調味料(アミノ酸等)」(←科学調味料)を使用している会社と思うと、それだけであんまり好きにはなれないなぁ。
酸味なし。
つぶつぶなし。
紙のカート缶ってとこは、まぁまぁ好きかも。
パッケージデザインも悪くない。
希釈せずそのまま飲む用なんだろうけど、それにしちゃー甘いわ!
そして、わりと喉にからむ。
液体ではあるけど、VEGE KITCHEN 麹発酵飲料 すっきり甘酒 プレーンほどサラサラした液体ではない。
豆乳で割っても、私好みの濃厚な感じにはならないし、もう飲むこともないかな~。
量の割りに値段も高かった気がします。