なちこライブラリー Nachico Library

なちこが書いた文章の置き場

マンガの入手手段について(置き場所・お金・著作権モンダイ)

マンガを読む時の入手手段の割合ですが、

レンタルコミック:新刊を書店で買う:古本を古書店で買う:人や図書館から借りる

7:1:1:1

って感じでしょうか。

圧倒的にレンタルコミックが多いですね。

 

レンタルコミックは、家からチャリで5分くらいのところにGEOがあるので、そこをいつも利用しています。

新刊を買うのは、手元にコミックスを置いておきたい作品、それから、レンタルコミックに出てくるまでの1ヶ月が待てない作品です(GEOのレンタルコミックでは、新刊は発売から1ヶ月経たないと出てきません)。待てない作品は、決まってるわけじゃなく、その時期の忙しさとか懐の具合によって変わりますw

古書店で買うのは、お風呂の中で読みたい作品とか、ずっと読みたいなと思ってた作品が安くて揃ってるのをたまたま見つけた時とかですかねー。ふらっと入ったら何か買いたくなっちゃって、必死で「買ってもいいと思えるものを探す」時もあります(笑)。

借りるのは、職場の人からが多いかな? 職場にマンガ好きな人がけっこういるので、面白いマンガがいろいろ借りれてありがたいです。

京都市図書館は、マンガもけっこう所蔵してます。

マン喫は、加算される料金が気になってリラックス&集中ができないし、陽の光が届かない閉塞空間が好きじゃないので、ほとんど行きません。

お日様の光たっぷりの部屋で、何かおいしいものでも食べながら、ゴロゴロしつつ読む・・・ってのが一番好きです♡

 

家に横幅1メートル弱・9段の本棚があって、所有する本はその本棚に収まるだけと決めているので(マンガ以外も含む)、持っているマンガはそれほど多くないし、一部は常に新陳代謝しています(手放す時は、古書店に売るか、図書館等に寄贈)。

 

レンタルコミックが気に入っている理由はいくつかあります。

1. 置き場所と処分の手間の問題

買ってしまうと、手元に置いておくか、何らかの形で処分するかのどちらかになると思いますが、読みたくて買ったマンガすべてを置いておくスペースはないし、B○○K ○FFに売りに行くにしても、それはそれで手間じゃないですか。売りに行くまでは結局置いておかないといけないし。

レンタルコミックは、モノを持たない時代の「シェアリング」にとてもマッチしているサービスだと思います。

2. お金の問題

GEOのレンタルコミックは10冊以上同時に借りれば1冊70円(7泊8日)なので、B○○K ○FFの108円よりも安いんです(新刊でも同じ値段)。

7泊8日あれば、10~15冊くらい平気で読めるし。

というか、大抵2~3日で読み終わってしまい、持て余すか、読み返すか、1週間経たないうちに次を借りに行くか、って感じになります。

読み返せる猶予があるっていう点でも7泊8日70円は素晴らしいなーと思ってます。

3. 著作権貸与権の問題

レンタルコミックで取り扱われているマンガ作品は、貸与権が管理されてます。

つまり、本を買った時ほどではないけど、幾ばくかのお金(使用料)がきちんと著作権者に流れています。

一般社団法人 出版物貸与権管理センター|センター案内

マンガ家さんや出版社、マンガ業界全体のことを考えると、もちろん読みたいマンガにはちゃんと全額払って書店で買った方がいいに決まってるんですが、これだけの量読むとなると、とてもじゃないけどお金が間に合いません。本を売りたい漫画家さんや出版社の人も、私の破産までは望んでいないでしょう。

これぞ!と思う作品にはお金払って買ってますが、本当なら、読ませてもらった作品すべてに、自分が払える範囲で少しでも「感謝の表現」を払いたいとは思ってるので、そういう意味で、レンタルコミックはありがたいシステムなのです。

 

※古本屋について、もう少し書こうかと思いましたが、

 書いてたらめっちゃ長くなってしまったので別記事にします。

 

ちなみに、場所の問題について、電子書籍があるじゃん!って声もあるかと思いますが、私にとっては、マンガはまだまだ「紙の本」で読むもの、という文化から抜け出せてません。スマホでちょこっと読む時もなくはないけど、やはり画面が小さいし、見開きでページを見渡せないもどかしさがあります。PCは、寝転がってゴロゴロ寝返りしながら読めないからNG。もし今後タブレットを持つことがあれば、また何か考えが変わるかもしれませんが。

 

意外と長い記事になっちゃったよ(笑)。

読んでくれてありがとうございます!

 

 

この記事は、2021516日に「Manga Life in Kyoto」から移転しました(元ブログは削除)。