なちこライブラリー Nachico Library

なちこが書いた文章の置き場

イケダハヤトに私淑してみる

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最近、イケダハヤトが気になっています。

気になりまくっています!

勝手に弟子入りしようかと思っているところです。

し‐しゅく【私淑】
[名](スル)《「孟子」離婁下の「子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり」から》直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。「私淑する小説家」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

 

いや、もう片足突っ込んでるかも!?

著書も3冊読みましたし!

 

これと

 

新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。

 

これと

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)し、白い・・・。

 

これな。

まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)

 

 

やー、だいぶ好きになりつつあり過ぎて

「イケダハヤト」とか「イケハヤ」とか呼んじゃうのは若干おこがましい氣がしなくもなくなってきたんだけど・・・

ここは、

小説『竜馬がゆく』の中で、竜馬が、

歴史の中の偉人はみんな呼び捨てにされてるじゃないか的なこと(うろ覚え)

を言ってたのに感化されたということで(読んだの15年前だけどねw)、

あえて呼び捨てでいかせてこうかと思います。

高知だけに!?(ドヤ)

 

イケハヤを知らないって?

そんな方は、まずはこちらのブログ↓

 まだ東京で消耗してるの?

アンチも多いみたいだけど、そんだけ影響力あるってことなんでしょうな。

心屋ぢんさんもアンチ多いしね。

自分が、心の奥ではやってみたいと思っているのにできてないことを、さらっとやってのけてる人を見ると、攻撃したくなる人ってのは一定数いるみたいですし。

 

 

私は、最初は「プロブロガー」としてかなり名が知られてる人らしい・・・くらいの情報で、ちょっと気になってたのでブログを読んでみたって感じ。

この時点では、たぶんアンチの発する情報とかも目にしてて、もしかしたら胡散臭い感じの人かも・・・と警戒もしていた。

しかし!

自分の目でイケハヤのブログを読んでみたら、この人は(少なくとも私という人間にとっては)評価に値する人だということがよくわかった!!!

ブログ運営はもちろんすごいと思うけど、それ以外の部分でも、共感する価値観がいっぱい!

これは予想外!

 

「“公共”を(政府に頼らずに)自分たちの力とつながりで広げよう」とか

「もう経済成長はしない、ということを前提に人生を楽しもう」とか

「人はもっと楽しく働けるはず」とか

言ってることがいちいちまとも!!!

時代の変化に敏感な人、っていう印象ですね。

その「変化の波」を軽やかに乗りこなす方法を教えてくれる、サーフィンの先生みたいな感じでしょか^^

あとは、「プロボノ」といって、自分のコンサルティングのスキルを使っていろんなNPO相手にボランティア(無償)で仕事をしてたり。

ビッグイシューオンライン」の編集長だってのにも、びっくりした。

 

『新世代努力論』っていう本の「はじめに」には、こんな感じのことが書いてある。

ぼくは日頃から強く違和感を覚えてることがございまして、それは「努力」にまつわるものです。20~30代前半の人々にとっての「努力」と、いわゆる「アラフォー」世代より上の人々にとっての「努力」は、その意味が違っているのです。

(略)

この価値観の差異は、世代間のコミュニケーションにおける、もっとも根本的で巨大な障害になっています。職場、地域、学校、そして家庭の中で、「努力すれば報われる」をめぐるコミュニケーション上のトラブルが、今こうしている間にも発生しています。

「努力すれば報われる」という妄想はやめにしましょう。そんな甘い考えが許されるほど、日本はもう豊かではありません。

(略)

「甘さ」と「やさしさ」は違います。

「甘い」というのは、現実を的確に認識することに失敗し、間違った選択を取りつづけてしまうような態度です。一方で「やさしさ」は、自分、他人、社会を取り巻く現実を的確に認識し、その上で責任を押しつけることをやめようとする態度です。

(略)

経済成長のパワーに頼った無知蒙昧な根性論を、事実の観察にもとづいた「人にやさしい努力論」にシフトさせていかないといけません。

 それが、「新世代努力論」です。

 

本の内容の要約はこんな感じ。(イケハヤブログより)

  • ぼくらは死ぬまで働く可能性が高い。我慢すれば定年退職が待っているわけでも、年金生活が待っているわけでもない。
  • グローバリゼーションやロボットの浸透、経済の縮小によって、個人の努力が報われる可能性は減少している。
  • 一方で、努力しなければ成功することはない。だが、少なくとも経済的に成功する確率は下がっているし、今後も下がっていくだろう。
  • そもそも、あなたにとっての成功とは何か、幸せとは何かについて、オリジナルな答えを見いだす必要がある。
  • その上で、その成功や幸せを達成するために求められる、具体的な努力の方向性を導きだす必要がある。
  • 何かの犠牲を割いて努力をするのは、健全ではない。その努力をすればするほど、あなたの性格は歪んでいくだろう。
  • 犠牲を強いる努力ではなく、純粋に没頭できることをやるべき。没頭し、人生を楽しんだ結果として、成功が待っている可能性がある。
  • 適切に努力していくためには、持って生まれた才能(=認知特性)について理解することが大切。
  • 世界はそもそも意味ではない。自分の努力には何らかの意味があるという考えを捨てよう。

 

私が最近よく考えている、「頑張らないで幸せに生きる(頑張るのが心底楽しい!ってことだけ、頑張ればいい)」っていうテーマに、かなり通じてますね。

 

それから、彼氏と「田舎暮らしがしたいね~」とかしゃべりながら、
なんとなくボーーーーっとしか考えてなかった地方移住についても、
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)』を読んだら、

「え! なんか! 思ってた数倍、移住するの楽しみになってきた!」

「どこで暮らすか、選んだ土地でどんなクリエイティブなことができそうか、いろいろ調べていくことにしよう」

って思うようになったし。

これも、全く予想外の収穫でした。

 

 

とりあえずの目標は、

「1年以内に、イケハヤに会いに行って、

 コオロギの唐揚げをつまみにwどぶろくを飲みながらおしゃべりする」

これでいこっかなー。

けっこうあっさり叶いそうな氣が。

 

「ブログ運営の教科書」も、

買って読むつもりで、来月の予算に組み込んであります!