“Don't Look Back In Anger”
一昨日の記事にも書いたけど、一週間前くらいからOasisの「Whatever」と「Don't Look Back In Anger」がヘビーローテーション。
きっかけは、知り合いがやってる事業の紹介ムービーのBGMで、「Whatever」が使われてたから。
何回も聞いたことはある曲だったけど、タイトルもアーティストも知らなかった。
洋楽をあんまり聴かない私でも聞いたことあるってことは、CMに使われてたとか、よっぽど有名でラジオでよく流れてたとかそういうことなんだろうな、じゃあ有名なアーティストだろうな、たぶんだけど、Oasis?と思って調べたらやっぱりそうだった。当たった時は、よっしゃ、って感じだった(笑)。
Oasisの曲名を1曲も知らずに33歳まで生きてきたんだなーとか思う。
でも、Oasis自体はかなり有名なバンドのはずだから、他にもなんか聞いたことある曲はいくつかあるやろな~と思って調べたら、「Don't Look Back In Anger」と「Wonderwall」がヒット。
そこから、「Whatever」と「Don't Look Back In Anger」が気に入っちゃって、かけまくり聴きまくり、頭の中でぐるぐる回りまくり。
てか、めっちゃいい曲じゃね!?(そりゃそーでしょ^^;)
そうだ、あと、私が大好きなアメリカのドラマ「LOST」で、チャーリーっていうキャラが出てくるんだけど、そのチャーリーがやってたドライブシャフトっていうバンドのモデルがたぶんOasisだったんだよな~。思い出した。
兄弟の確執とか、そのまんまエピソードに使ってて、それを見て、いつかOasis聴いてみようって思ってたんだけどね。10年近く経ってたな。
今朝も、日課の散歩に出て、イヤホンで聴きながら、歩きながらサビの歌詞を歌ってた。
英語の意味がよくわからなくても心惹かれるってのがまずそれだけで、いい曲なんだろうなーと思う(それって、コード進行が好きってことなのかな?)。
でも、強いて言えば、“too late”という言葉の響きが、なぜか私は好きな気がする。
切なさがつきまとうからかな。
あと、“So, Sally can wait"っていう歌詞が生まれたのは、ノエル(兄)がテキトーに歌ってたのをリアム(弟)が聞き間違えた→「それめっちゃよくね!?」って盛り上がって書き上げたっていうエピソードがあるらしくて(ネットの情報です)、
それってもしかしたら(あくまでも私の推測だけど)、“Her soul slides away"っていう言葉を歌いたくて、それと上手く韻を踏むフレーズを探してたんじゃないかな~って思うんだよね。
私も、例えば短歌の上の句だけいいのが浮かんで、それに合う下の句をずっと探してたりする時があって(このブログのタイトルもそうだけど)、それにピタッ!っと合う言葉が降ってきた時は、「よっしゃーー!!!」ってなる。
“So, Sally can wait"って聞こえたリアムは、そんな感じだったんじゃないかなって、勝手に想像するんだ。
空耳する準備が整ってたんだよ、きっと。(あくまでも勝手な妄想ですよw)
それから、今日は初めて、“Don't Look Back In Anger” って、どういう意味なんだろ?って考えた。
直訳すれば、「怒りの中で、振り返らないで」だろうな。
もしくは「怒りをもって、振り返らないで」かな。
歌詞全体の文脈の中で読まないと、ほんとのところはわかんないな、と思ってそこまでで考えるのをやめたけど。
そうして家に帰ってきて、ここ最近いつもそうしているように、PCを立ち上げて、まずYoutubeで“Don't Look Back In Anger” を聴こうと思ってGoogleで検索した。
そしたら、いつもとちょっと違う画面になった。
シンクロしてるなぁ、って思った。
私はある時期から、不勉強覚悟で、ニュースはあんまり見ない生活にしていて(暗いニュースに影響され過ぎないため)、このマンチェスターのテロのことも全然知らなかったんだけど、
Oasisというバンドの存在感や「Don't Look Back In Anger」 という曲の持つエネルギーの大きさを知るには、とてもふさわしいエピソードのように感じた。
“Don't Look Back In Anger” という言葉の意味を知るのにも、ね。